白内障の原因
水晶体の細胞内に存在する「クリスタリンタンパク」という物質は、本来は小さいので悪影響をもらたす存在ではありません。
しかし加齢や紫外線などの有害な光、眼への衝撃や熱、活性酸素の増加などの原因によって、クリスタリンタンパクが酸化して異常な大きさに成長してしまいます。

活性酸素が老化と白内障などの病気を寄せ付けてしまうのですね。
そうして水晶体は少しずつ白く濁ってしまい、水晶体を通過する光が眼の奥に届かなくなってしまうのです。やがて水晶体全体が濁り、視力の低下を招いてしまいますね。
- 現代は目を酷使しすぎ
- ちなみに白内障のほとんどは加齢による老化現象として「加齢性白内障」と呼ばれています。高齢者の人に多く発症していますが、近年ではパソコンやスマホの画面による若者の目へのダメージは深刻ですよね。それによって若ければ40代から白内障になってしまう方もいるのです。
ルテインで白内障の治療は出来る?ルテインと白内障の関係
ルテインは目の水晶体で強力な抗酸化作用を発揮することが分かっています。
眼は皮膚で守られていないので、外部の光を直に浴びてしまい活性酸素が発生しやすい部分ですよね。
水晶体のたんぱく質も酸化変性が起こることで白内障に繋がってくるのですが、ルテインによりそのダメージを軽減できます。
ルテインの抗酸化作用によって水晶体の酸化を防ぎ、白内障の原因であるたんぱく質の酸化や異常成長の予防や改善に効果的なのです。
- ルテインはもともと目に存在していた?
- ルテインは、私たちの水晶体の中にもともと含まれる成分で、有害な光や活性酸素からずっと目を守り続けている大切な存在です。そのため、直接届きやすく抗酸化作用も発揮しやすいといわれています。
最近では市販されるようになったルテイン。白内障初期の方が数か月摂取し続けたところ、かすみやまぶしさが消えて視力も上がったという事例があります。

白内障の初期段階の方はルテインで改善できる可能性があるということですね!
白内障の治療方法
先ほどのように、初期段階であればルテインなどサプリメントの摂取で軽減できることもあります。
しかし視力低下やまぶしさなど、日常生活に支障が出てくる場合は医師に処方された薬の服用か、手術をして根本的に治療をしなければなりません。
- 白内障の手術は日帰りで出来る
- 白内障の手術はそう難しいものではなく、入院なしで日帰り手術が可能です。(高齢の方や合併症のある方は入院の場合もあります。)
手術内容は、まず眼球に穴をあけて濁った水晶体を超音波で砕きながら取り除きます。
そこに人口で作られた「眼内レンズ」を挿入。眼内は水で満たし、穴を閉じれば完了です。
白内障が治った・改善した事例
眼球にメスを入れたくない、手術がしたくないと、初期段階でルテインなどのサプリメントを摂取し続けて症状が回復したという事例があります。

できればメスを入れたくないですよね
ルテインでかすみが改善された
昨年、視界全体がぼやけてきたので眼科で診てもらったところ白内障との診断。手術はどうしてもしたくなかったので、そのころからルテインサプリを毎日飲み続けて、食事も脂質や糖分は控えめにしました。3~4か月ほど経った頃から視界がだんだんハッキリしてきて見えづらさが無くなったのです。以前は光がにじんで目がかすんでいたのに、それがすっかり良くなって驚きました。ルテインの力を感じているので、今後の再発が無いように今でも欠かさず飲み続けるようにしています。
視界がクリアになり運転が楽しくなった
パソコン作業が多く目を酷使していたせいか、ものがぼんやり見えて運転にも支障が出るようになりました。医師には白内障と診断されてしまい、かなりショックを受けました。同時に妻がルテインのサプリを見つけてくれて、それから毎日飲み始めたんです。すると2か月後には目のかすみが消えて、ものがはっきり見えるようになりました。車の運転も全く問題が無く、視界が良好なのはこんなに楽しいことだったのかと気づかされましたね。手術をしなくてもサプリでなんとかできる時代で助かりました。