緑内障の原因
緑内障は眼圧の上昇などで、目の奥にある視神経が障害されて視野が狭くなったり視力が落ちたりする病気です。
しかし、なぜ発症するのか、どういう人がなるのかなどの詳しいことは解明されていません。
眼圧は、眼球の硬さや張りを保つ圧力のことで房水という水分が調節しています。毛様体で作られた房水は、繊維柱帯などから放出されて眼球の圧力を整えます。
- 正常に放出されないと大変
- しかし房水が過剰に出されたり放出する場所が閉塞したりすると、房水が多すぎて眼球が膨らみますよね。
その結果、眼圧が上がってしまうのです。

そんな緑内障にはいくつか種類があります
原発開放隅角緑内障
房水の出口である「隅角」が広く開放されていているのに、繊維柱帯が目詰まりを起こして房水が流れにくい状態。
眼圧が高く、視神経障害が起きてしまうのですね。ちなみに眼圧が正常なのに視神経に障害が起きる「正常眼圧緑内障」も同じ分類です。
原発閉塞隅角緑内障
これは房水の出口が狭く閉じてしまい、房水の流出ができず眼圧が上がるタイプです。
急速に隅角が閉じると眼圧が著しく上昇するため眼痛や頭痛、吐き気が出ることも。
続発緑内障・発達緑内障
他の病気が原因で眼圧が上がるのが続発緑内障。生まれながらに隅角に異常があるのが発達緑内障です。
どちらも病気や状態を把握して治療の必要があります。
- 眼圧が正常でも緑内障に?
- 最近では眼圧が正常範囲でも緑内障になる人が増えています。正確な理由は不明ですが、現代の目の酷使が関わっているとしたら、私たちは目にもっと気を使うべきです。
ルテインで緑内障の治療は出来る?ルテインと緑内障の関係
強い抗酸化力が目を助けるルテインですが、実は緑内障への効果はまだ明らかになっていません。しかし、ルテインを摂取したことで眼圧が下がったという例が多数ありました。
- ルテインが眼圧を下げる?
- ルテインの強い抗酸化力によって、網膜や視神経の組織が活性化されて代謝も良くなります。
それによって、繊維柱帯などの組織や房水の調節が正常になり、眼圧が下がったのではないかと言われています。

ルテインが何かしら良い影響を与えていることに間違いないですね
緑内障の治療方法
緑内障によって傷ついた視神経は回復できません。
緑内障の治療は、眼圧を下げるための点眼薬を使う薬物療法か、レーザー治療・手術になります。
- 点眼薬
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眼圧を下げるために作用の違う数種類の点眼薬を使います。
緑内障のタイプ、眼圧の高さや視野障害の程度によって組み合わせて処方されるのですね。
- レーザー治療・手術
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レーザー治療
レーザーを使って虹彩に孔を開けて房水の流れを変えます。閉塞隅角緑内障の方に治療可能。
また、繊維柱帯にレーザーを照射して房水の排出を促進する治療もあります。手術
房水を眼外へ染み出す手術や、繊維柱帯を切開して房水の排出をする手術があります。
あくまで眼圧を下げて進行を食い止めるための手術です。
緑内障が治った・改善した事例
正常眼圧に回復
1年ほど前から緑内障で眼圧が高く通院していました。なかなか経過が良くならないと焦っていたところ、知り合いにルテインを勧めらたんです。半信半疑でしたが、ルテインを飲み始めて約1か月ほどで症状が軽くなってきました。両目とも正常眼圧まで回復して、視界にも明るい光が差し込むようになりました。ルテインで細胞が活性化されたのでしょうね。
眼圧が下がった
眼が重くてだるく、視野が狭くなっていたので病院へ行ったところ、眼圧は正常値なのに緑内障と診断されました。正常眼圧緑内障らしいです。2年ほど通院していましたが改善されず、諦めかけていたころにルテインの広告を見て飲んでみたのです。最初は効果が感じられなかったけど、2か月ほど経った頃、まわりの視界がだんだん見えやすくなっているのに気づきました。病院では眼圧が下がっていたし、これはルテインのおかげだと思います。